STEP1 スペース、設置場所



作りつけ収納家具を設置する場所、つまり 収納家具が置けるスペースです。

最大限に取れる寸法ということで、その空間でどれだけ要望を満たすことが出来るかです。

ただ、このとき重要なのは 窓があるとか、コンセント、照明のスイッチなどがあれば有効空間がせまくなってきます。

よく見落とされるのが、天袋(吊戸棚)などの開きの扉が天井の照明などと干渉して扉が全開しないなどが起きる可能性はあるのかないのか マンションナでは柱や梁などがあるのでデットスペースなることが多いです。

設置空間の状態や有様を把握することが大切です。これらによって製作できる収納家具のサイズやスタイルに制約が出てきます。

収納家具のスタイルや製作など決定、製作する際に必要なことですが、施工(収納家具の取り付け)する際に必要なこともこのときに確認します。

壁の構造がどのように出来ているかです。

基本は石膏ボードにクロス張りでしょう。(表面の仕上げ)

私どもが気になるのはその下の構造です。下地の木材は縦にある程度の間隔で出来ています。(基本的には)、 在来の木造であれば455か303のピッチで木材が縦に入っていて、2×4なら 455で、ユニット工法の住宅では910ピッチの縦の木材に横木が渡してあります。 また、マンションなどでは、壁が躯体(コンクリートにクロス貼り)だったり、GLボンドでの接着だけであるなど壁の仕上げの工法はさまざまです。

製作のための空間把握と施工のための空間把握が大切です。

くふうや 打ち合わせノートより

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